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ゼルダの伝説』は、ファミリーコンピュータ ディスクシステムにて発売された記念すべき最初の「ゼルダの伝説」である。
当Wikiでは他のタイトルと区別するため「ゼルダの伝説1」表記を使用する。

概要 編集

ディスクシステムのローンチソフトのひとつとして発売された。同時に販売されたディスクシステムソフトは「スーパーマリオブラザーズ」を含めすべてファミコンカセットからの移植である。
後にファミコンカセットへ移植した「ゼルダの伝説1」が発売される。技術の進歩で移植が可能になったが、音楽など一部は再現しきれていない。海外ではディスクシステム自体が展開されておらず、カセット版のみ発売されている。
カセット版の詳しいことは「ゼルダの伝説1」を参照してください。

パッケージイラストやタイトル画面では『THE HYRULE FANTASY ゼルダの伝説』という表記が見られるがゲームの正式名称には含まれてはいない。また後の作品には一切存在しない。

見下ろし視点のマップを上下左右に歩いて探索するゲームで、画面の端へ移動すると画面ひとつ分が丸々その方向にスライドする「画面切り替えスクロール」と呼ばれる方式を採用しており、ひとつの画面で区切られていながら広いマップを表現している。
プレイヤーはマップを探索して知恵のトライフォースのかけらが眠るダンジョンを見つけだして踏破し知恵のトライフォースを復元させることを目指し、そして大魔王ガノンの討伐することとなる。

マップには魔物が出現し、リンクはひとマス分の長さのソードや多様なアイテムで攻撃することができるが、敵に接触してしまうとダメージを受け体力が空になるとゲームオーバーとなってしまう。
しかしディスクシステムの恩恵としてセーブが可能であり、ゲームオーバーになった際にセーブができる。(自発的にセーブするコマンドも存在。)

ストーリー 編集

遠い昔、世界がまだ混迷の時代---

ハイラル地方の小王国「ハイラル王国」の王家には代々トライフォースと呼ばれる神秘の力を持つという二つの黄金三角形が伝わっていた。
しかし、世界を闇と恐怖で支配せんと目論む大魔王ガノン率いる魔の軍勢がハイラル王国を襲い、壊滅的な被害を受けガノンに二つの内の一つ「力のトライフォース」を奪われてしまった。王国がガノンの手に堕ちるのも時間の問題となり、ガノンによる支配を恐れた王国の姫ゼルダはもう一つの「知恵のトライフォースを8つに分けて各地に隠した。その上で、自身の乳母であるインパにハイラルを救う勇気ある人物を探すよう命じて脱出させた。
それを知ったガノンは怒り、姫を捕らえてインパに追っ手を放った。インパは野を越え山を越え逃走を続けたが、ついには追っ手に囲まれてしまった。そこに偶然通りかかった旅の少年リンクがあらわれ、巧みにガノンの手下を混乱させインパを救出したのだった。
インパは彼にハイラル王国の状況、大魔王ガノンゼルダ姫、そして8つに分かれた知恵のトライフォースのことをリンクに伝え、正義感に燃えるリンクはゼルダの救出を決心し、まずは力のトライフォースをもつガノンに対抗すべく知恵のトライフォースを完成させるべく旅立った。

ゲームシステム 編集

リンクの操作 編集

十字キーでリンクを4方向に移動させる。移動した方向でリンクの向きも変わる。

Aボタンで向いている方向にを突き出して攻撃する。剣の長さはひとマス分しかないが、ライフが満タンの時のみ剣からソードビームと呼ばれるビームが発射される。

Bボタンでブーメランバクダンなどのいった「アイテム」を使用する。
リンクは盾を装備しており、正面からの岩や槍を防ぐことができるが、剣やアイテムを使用している間は盾で防御することができなくなる。

スタートボタンを押すとサブ画面に切り替わる。ここでBボタンの装備アイテムを変更できるほか、所持しているアイテムやトライフォースのかけらの数が確認でき、ダンジョン内ならば地図も表示される。

セレクトボタンを押すと一時停止ができる。

必須ではないがⅡコンのマイクが特定の場面でのみ使用できる。これはバーチャルコンソールなどでも何らかの方法で再現できるようになっている。

マップ 編集

地上のフィールドマップは横に16画面・縦に8画面の全128画面で構成されている。
マップ各地にダンジョンの入り口があり、ほかにも岸壁や木々に階段や洞窟があり中でには商人やおじいさん、おばあさんと会話して売買したりアイテムをもらったりできる。

メッセージ 編集

本作のテキストはすべてカタカナで表示される。

そのうちの一つミンナニ ナイショダヨはとても有名。

裏ゼルダ 編集

本作には裏ゼルダと呼ばれる高難易度モードが存在する。
魔物の配置はおろか、隠し部屋やダンジョンの配置やダンジョン自体の形状すら変化する。全体的に意地悪で、すり抜けられる壁が登場する。
表をクリアするとそのまま裏になるだけでなく、セーブデータ作成を作成する際に名前をZELDAにすることでも裏ゼルダモードにすることができるのだが、タイトル名を打ち込んでいきなり裏からになってしまったプレイヤーもいるという。

登場人物 編集

魔物 編集

本作では地上の魔物と地下の魔物に分かれており、地上の魔物がダンジョンに登場することもその逆もない。 また、魔物によっては赤と青の2種類が存在し、基本的に青の方が攻撃力・耐久力が高く、行動パターンが変化するものもいる。

フィールドの魔物 編集

ダンジョンの魔物 編集

ボス 編集

ダンジョンの最深部でリンクを待ち受ける。これらを倒すことによりトライフォースのかけらが置かれた部屋への扉が開く。
ボス部屋とそれに隣接した部屋ではボスの唸り声が聞こえる。種類によって三種類の唸り声がある。

なお、ダンジョンボスが後のダンジョンで中ボスとして登場することもある。

ダンジョン 編集

表ゼルダ 編集

裏ゼルダ 編集

アイテム 編集

なぜかゲーム内のオープニングと説明書で名前が異なるアイテムが多々ある。左が説明書、右がゲーム中での名称

装備アイテム 編集

道具アイテム 編集

その他アイテム 編集

楽曲 編集

曲名 作曲者 使用箇所例 備考

スタッフ 編集

移植・バーチャルコンソールほか 編集

  • ゼルダの伝説1』(ファミリーコンピュータ - 1994年2月19日発売)
    ファミコン移植版。PMW音源などわずかだがが再現しきれていない。前途のとおり日本国外ではこちらのみ販売されており、タイトルに1がついていない。
  • BSゼルダの伝説』(サテラビュー - 1995年8月放送)
    本作のリメイクのようなもので、本作のマップやシステムなどはおおよそそのままにグラフィックは新たに用意されている。またナレーションによる案内も行われた。BS放送を用いて配信され、特定の時間に少しずつプレイすることができた。
  • どうぶつの森+』(ニンテンドーゲームキューブ - 2001年4月14日)
    ゲーム内の自宅に置ける家具、ファミコンのひとつとして登場。ただし、他のファミコン家具が個々に64版からの引越しや商店での購入、公式サイトで合言葉を生成するなどの入手方法が用意されていたのに対し、ゼルダの伝説は正規な方法での入手手段は存在していない。こちらはオリジナルディスクシステム版を忠実に再現している。
  • ファミコンミニ05 ゼルダの伝説1』(ゲームボーイアドバンス - 2004年2月14日発売)
    ファミコンミニシリーズの1作でタイトルのとおりファミコンカセット版の移植である。画面サイズと解像度の関係でドット比が違うのでわずかに画面が縦につぶれている。
  • ゼルダコレクション』(ニンテンドーゲームキューブ - 2004年3月18日交換開始)
    クラブニンテンドー会員特典のポイント引き換えプレゼント。本作とともに『リンクの冒険』、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』を収録。オリジナルディスクシステム版だが、やや音源の違いが出てしまっている。
  • 『ゼルダの伝説(Wii VC)』(Wii - 2006年12月2日配信開始)
    『Wiiショッピングチャンネル』で500ポイントで販売。正確にはオリジナルの移植というより『ゼルダコレクション』からの移植の移植である。余談だが『大乱闘スマッシュブラザーズX』の名作トライアルにはごく短時間の制限つきで収録されている。
  • 『ゼルダの伝説1(3DS VC)』(Nintendo 3DS - 2011年12月22日配信開始)
    『Nintendo e-shop』にて514円で販売、34ブロック以上。タイトルどおりカセット版のVC。
  • 『ゼルダの伝説(Wii U VC)』(Wii U - 2013年8月28日配信開始)
    『Nintendo e-shop』にて514円で販売、34MB以上。Wii VC同様正確には『ゼルダコレクション』版。
  • 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ - 2016年8月28日発売)
    収録された30のファミコンソフトのひとつ。『ゼルダコレクション』版ではなくオリジナル仕様。

書籍 編集

  • ゼルダの伝説(未将崎雄)』(未将崎雄 - JICC出版局 - 1989年)
    オリジナル要素の多い漫画作品。リンクが旅人ではなく庭師見習いで、エルフという種族であるなど、ゲーム本編と大幅に設定が異なる。全1巻。
  • ゼルダの伝説 蜃気楼城での戦い』(双葉文庫 - 1986年)
    ゲームブック。リンクとゼルダがプレイヤーキャラであり交互にプレイするようになっている。オリジナルキャラクターも複数登場する。

関連項目 編集

外部リンク 編集

羽ペン 切抜き 夢幻の砂時計 この記事は書きかけです。加筆してみませんか?
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